コンセプト

一六八開店までのストーリー

こんにちは、一六八(イロハ)の店主、王(ワン)と申します。

私は高雄出身、台南育ちです。2007年来日してからずっと川越に住んでいて川越は第二の故郷でもあります。

私は三人兄弟中の末っ子で、姉と兄は台湾で同じく飲食店を経営しています、その影響もあって、いつか自分の店も開店したいと思っていました。

台湾に帰れない時、お母さんの手料理を食べたい時、特にお節句になって台湾のお節句料理を恋しくなった時、異国日本の地では本場の味を堪能できるお店は少ないです。

日本で本場の味を食べることができないのなら自分で作って見ようと思ったのが台湾料理を作り始めたきっかけです。

家族や友人に本場の台湾料理を食べてもらううちにもっと多くの日本人に本場の台湾料理を食べてもらいたいと思い2019年8月に一六八を開店しました。

リニューアルを決意！

2020年世界はコロナウィルスの脅威によって大きく変わってしまいました。

コロナウィルスによって閉店を余儀なくされるお店が続々とある中で、一六八がなんとか営業を続けていける理由は、ひとえに一人一人のお客様のおかげです。皆様の応援がないとここまで続けていく事ができなかったと思います。

しかし、競争激しい飲食業は、一年や三年で閉店になる事はよくある話です。一六八の一年目はとりあえずクリアしましたが、このままでは一六八は三年目があるか？も自信がないです。

この難しい状況から抜き出すため、そしてより良いサービス、商品を提供出来るように、一六八はリニューアルする事を決意しました。

2020年11月 リニューアルオープン！

クラウドファンディング成立によってリニューアルにかかる予算を無事に揃えることが出来て、リニューアルオープンのためのペンキ塗りなどできることは自分たちで行いました。

私が育った台南のレトロな雰囲気を感じてもらいたいとテーブルや棚、照明などの小物にもこだわりました！

台南はかつて台湾の首都があった都市で古く味わい深い町並みが魅力的な都市です。

そんな台南の雰囲気を感じながら本場の味を是非ご賞味ください。